2008年1月2日水曜日

天津で骨董品を

天津市内に、「瀋陽道」という道がある。
ここには、骨董品店が、ズラァ~リと並んでいる。
今から3~4年前、会社の同僚から話を聞き、この場所へ行ったのが最初。
目的は、アンティーク腕時計探し!
偽物が多い中、探せばあります。(当時の話。今は、少なくなりました)
基本的に、ロレックスは、100%偽物です。
目当ては、オメガのシーマスターの腕時計。

同僚も、時計好きで、一時は、2人で、盛り上がっていました!
但し、この場所へは、最低でも、2回足を運ばなければなりません。
その理由は、
①オメガの時計を探す
②時計が見付かったら、店の人に依頼し、裏ブタを開けてもらう
③中の機械を確認する
④中の機械のキャリバーの番号をチェックし、紙に控える
⑤文字盤の状態、文字盤のデザインなどもチェック
⑥時計本体のケースの番号をチェック
⑦リューズもチェック

要するに、中の機械であるキャリバーやケースには、必ずロット番号が、
刻印されています。
その番号を控え、自宅に帰り、即、PCの電源を入れ、ネット検索が始まります。
大体の場合、キャリバー、文字盤、ケースなどが差し替えられている為、
キャリバーの年代に対し、文字盤のデザインなど、様々な点を調べるのです。
(自分の場合、シーマスター30ですが、機械のキャリバーの年代に対し、
 文字盤が違っていました。)

欲しければ、後日、再度、足を運び、Get!となりますが、
忘れてはいけないのが、値段交渉! 

万が一、動かない、或いは、オーバーホールが必要な場合は、
南京路にある「国際商城(ハーゲンダッツ側でない建物)1F」に、
オメガ修理の資格を免許を持っているオジサンがいます。
そこで世間話しをしながら、ちゃんと修理を受け付けてくれます。

自分のシーマスターも安く購入したのはいいのですが、
機械が全く動かず、オーバーホールが必要で、RMB500元かかりました。
また、ベルトはRMB10元の安物ですが、
オジサンの心意気で、オメガ純正のバックルを取り付けてくれました。

昨年夏、久し振りに行った時は、キャリバー、文字盤などの年代組み合わせが
バラバラ・・・。
RMB2,000~3,000元以上もしました! (Getしていません!)

おもしろかったのが、デイト表示するタイプで、
曜日が、「星期一、星期二・・・」という表示!
おいおい、そりゃぁ~ねぇ~だろう、っと思いながらも手が出てしまいそうでした!

是非、一度、足を運ばれたら如何ですか?

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